和歌山地方裁判所では、被告 吉田起代子が提訴されていることは、過去の記事でも紹介しているとおりです。

吉田起代子が、提訴されている理由ですが、次のとおりです。

① 何ら過失のない、501号室の賃借人(A子)を追い出すために、共用通路カギと玄関ドアのカギを無断で交換しており、室内に入れないように妨害したものです。

② 吉田起代子は、裁判所への出廷を拒否し続けており、裁判所からの出頭命令も無視しています。

③ 吉田起代子は、一応は弁護士を付けております。答弁書によれば、吉田起代子の主張は、玄関カギを交換したのは、オーロラの北村であり、私は何もやっていない。ただし、共用通路のカギを交換して、物件内に入れないようにしたのは認めております。

④ オーロラにも弁護士が付いておりますが、オーロラの主張としては、吉田起代子から、カギを交換して入室出来ないように依頼を受けたので、交換をしたカギは、吉田起代子に渡しており、こちらに、過失は一切無いとしております。

⑤  これに対して、被告吉田は、「知らない」と言っております。

当相談室の見解
吉田が依頼しなければ、オーロラが来る訳がないのです。被告吉田と賃借人(A子)には、確執があり、この件でも別訴として、吉田起代子は提訴されています。

つまり、被告吉田は、個人的な恨みから、賃借人A子をアパートから追い出してやろうと画策して、直接的に自分の手を汚さないように、オーロラへ依頼したものであると認めらるから、被告吉田がオーロラと共謀して犯罪を犯したと考えるのが合理的であると考えます。

それに、被告吉田は、この物件のオーナーではなく、単なる管理会社に過ぎないこと。共用通路のカギ交換をして、さらに玄関カギを交換して追い出した事実は確認出来ているので、いずれにしても「自力救済は禁止」されているから、被告吉田とオーロラ北村の逮捕は免れない可能性があります。

被告吉田も、言いたいことが沢山あるようなので、堂々と裁判所で主張を展開すればよいと考えるが、なぜか出廷拒否をつらぬいている。


いつまでも、じたばた逃げれる訳もなく、より厳しい判決が出されることでしょう。しかし、物件オーナーの宮本社長も、こんな怪しい連中と関係をもっているから、このような事態になるのです。

吉田社長の主張としては、「吉田とオーロラが勝手にやった」と言い訳しているが、宮本社長とオーロラの間には、契約書があることが確認されているので、苦しい言い訳です。

次回の期日は、1月6日(木) 14時開廷 201号室