和歌山地裁で2件の事件が審理されます。

① 虚偽告訴による損害賠償請求事件 
  原告  A子
  被告   吉田紀代子 

被告の吉田紀代子は、暴行容疑で和歌山検察庁へ送致された事件です。
被告は、事件に付いてすべて否認しておりますが、かなり不利な状況です。

暴行事件は、どんな場合でも、先に手を出すと不利になりますが、手を掴んだだけでも暴行罪になります。
手を掴まれて、それを振り払ったり反撃したとしても、過度でなければ正当防衛になりそうですね。


被告は、弁護士に依頼しておりますが、被告本人が証人調べとして、呼び出されて法廷に立つ日も近いでしょう。傍聴していると、裁判所も本件事件には、強い興味を持っているようです。

証人尋問とは、テレビでも出てくる場面です。
法廷の中央に立たされて、相手側から尋問されるのです。
この尋問時間は、結構長くて60分ほど行われることもあります。
この時間内は、1対1で問いただされるので、被告は精神的にやられます。
これは、一般人でも傍聴席で自由に見ることができます。

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② 損害賠償請求事件令和3年(ワ)第136号 損害賠償請求事件」
  原告  A子
  被告   JアンドJインターナショナル  代表取締役 宮本清史
  訴訟告知 参加者 吉田紀代子
  訴訟告知 参加者 株式会社オーロラ


こちらの裁判も、注目の事件ですが、訴訟告知に参加したオーロラの社長 竹原虎太郎が静岡県警に逮捕される事件が起きてしまいました。

逮捕された容疑は、別件の淡路島ホテルの件です

相変わらず、被告は「知らない」と言い張っておりますが、そのような言い逃れは通用するハズもありません。
こちらも証人尋問は必至の状況であり、当然に吉田紀代子も出廷する事になりそうです。


この2件の被告らは、裁判の引き延ばし作戦に出ているようですが、そんな事をしても時間の無駄であり、遅かれ早かれ尋問の呼出状が届くことでしょう。